トレード前に

投資をやり始めようと思ったきっかけは人それぞれだと思います。結論的にみんなどうであれ「お金が欲しい」から始めたのかと思います。

今の時代スマホ一つあれば必要な知識なく簡単に投資の世界に入りトレードする事が出来ます。

ここではトレードに参加する前に「相場とは」何なのかを話していこうかと思っています。投資を始める人も、また今参加している人も常に意識していないといけない所だと思いますので読んで頂ければと思います。

ゼロサムゲーム

「勝った人の利益と負けた人の損失を足すとゼロになる」と言う意味です。細かく言うと手数料なども入りゼロサムゲームではないのですが、お金の奪い合いの世界だと言う事を忘れないようにしてください。

中には「自分との戦いだ」と言っている人もいますが、その人は、ゼロサムゲームの世界だと理解した上で、「自分との戦い」だと言っているので誤解のないようにお願いします。Twitter上だとどうしても文字数が制限されてしまい重要な事を話しているつもりでも間違った解釈でとらえる人も多々いる感じがしています。

相場の世界では何も知らないより間違って知っている事の方が怖い世界です。間違った解釈がないよう一人の発言だけを信じるのではなく、自分から調べたりしてちゃんと裏を取るようにしてください。

勝っている人の割合

相場のプロとして勝っている人の割合はどれくらいだと思いますか?

1割以下と言われています。そして5年以上生き残れる人は2~5%程度と言われていてほとんどの人が脱落していきます。SNS上でプロを名乗る割合の多さからそんな事はないと思われるかもしれませんがこれが現実です。

これは、情報化、ネット社会の今現在でも同じ割合なのです。どんなに高速のインターネットを使おうが、ニュースを見ていつでもチャンスがあれば市場に参加できる体制をとっていようが、ダウ理論や色々な新たに作られたオシレーターを使おうが今も昔も変わらず1割以下です。

安く買って高く売る

または、高く売って安く買う。これ相場の大原則です。「ダウ理論」を勉強されている人でしたら、「高く買って、さらに高くなって売る」と学ぶと思います。

技法についてはちゃんと名前が存在しますので、私としては否定する事はしません。中には「ナンピンは絶対にやってはダメだ」とハッキリ言っている方もいます。でも、ナンピンで稼いでいる人も知ってますし、逆張りやトレンドフォローで利益を上げている人もいるのも事実です。自分に合わない技法だからと否定するのだけはよしましょう。みっともなく見えてしまいます。

そうなると「ダウ理論」や「トレンドフォロー」が「安く買って高く売る」と言う内容に矛盾してくる事になります。トレンドの波にのる順張りタイプの技法ですからね。

私の知り合いの順張りタイプの方の売買履歴を見せて頂いた事があります。その人は仕掛ける時は必ず「押し目」での買いを行ってました。上げ相場だとしたらローソク足で陰線を表示するまで待つのです。これが彼の「安く買って高く売る」相場の大原則に従ったトレード方法です。

この方法だと、仕掛けるタイミングを逃して利益を取り逃すと考える人が多いですが、長く相場の世界で生きていこうとしている人は、天井で買いを掴まされないようにしようと、利益よりもリスクを優先にしてトレードしていると言う事です。

相場は逃げないのだか次のチャンスを待てばいいと気長に待ち続けているのです。

自己責任の原則

よく聞く話、相場は自己責任で自分の意思で自分の判断でトレードしないといけないと言われています。これは正解で相場を学べば他人の力で勝てる世界ではない事が理解していくと思います。

しかし、相場初心者はどうでしょう?勉強の仕方もわからず本を買い独学でトレードを学んで勝てると思いでしょうか?カモにされ全資金溶かされ終わりです。

私としては、最初は師と呼べる人を探し「守破離」の教えを守りながら勉強して行くのが一番だと思っています。

ja.wikipedia.orgこれは、私が独学で負けっぱなしだった頃から、師に出会い学んで実感して良い方法だと思った事です。このためには、売買記録や実践のリアルタイムのトレードを生で見る必要がありこのような事を見せてくれるプロを探すのが凄く大変だと思います。

もし、技法が同じで師に出来る人がいたら絶対に離さないようにし、「守破離」を徹底的に守り学んでください。特に「守」が出来ない人が多く師匠に嫌悪感を与えたりし人間関係が崩れ上手くいかない事が多いそうです。全てを捨てその人から学ぶぐらいの勢いで教えてもらってください。



世間のやり方

分析

2つの分析方法がメインになっていると思います。「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」の2つですね。

ファンダメンタルズ分析

相場・値動きを基礎的要因を重視する立場から見る。価格は需要と供給を反映して決まると言う当然で自明な経済学の常識的な考えから分析する。

テクニカル分析

価格を決定するものは、合理的な要因のみでなく多くの非合理的な部分、例えば人気、個人の偏った推量までも含まれるものだから価格自体の推移に注目すべきである。具体的には、値動きを図表化したもので、価格動向を分析する。

簡単に言うと、ファンダメンタルズ分析は、雇用統計などの指標で、テクニカル分析はチャート分析と言った所でしょうか?

今はテクニカル分析が人気のようで必死にチャートにラインを引いて勉強している人が目立ちますね。ファンダメンタルズ分析だと重要指標の時だけ見て上手く流れに乗れればラッキー程度の人が多いような感じがします。

私はと言うとこのどちらでもありません。指標も見ないしチャート分析もしてません。似ているのでランダムウォーク理論派と言えばいいのかな?なので、世間一般的とはズレた感覚の持ち主になってます。もちろん最初の負けてた頃はファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も必死に勉強してみんなと同じ考えを持ってましたからね。

書籍・セミナー・サロン

おそらく最初はトレードに興味を持ち本を買い勉強する所から始めるのではないでしょうか?最近では、動画投稿なんかよくありますね。中にはセミナーに参加したりサロンに入会して学んでる人もいると思います。

では、この情報発信者は何の為に行っているのでしょうか?相場の世界には「相場をやらせる側」と「相場をする側」の2つに分かれます。

本は売る為に存在し、セミナーやサロンは授業料をもらい生活する為に存在、動画は登録者数を増やし知名度の為にとそれぞれ目的があり行っています。つまり、あなたを勝たせる為にあるものではないと言う事です。

「勝っている人の割合」を思い出してください。どんなに優秀で絶対に勝てる技法の本が発売されたとして、みんな買い勉強し市場にこの技法を使いトレードしたとします。実はこれ、この時点で勝てる条件を満たさなくなっているのです。勝てる人の割合は過去から一定で未来永劫続きます。つまり、勝てる技法が存在し使う人が増え1割超えた時点で勝てない技法になると言う事です。

ほとんどの人が理解できない部分でしょうが、これは今現在有効な技法が見つかってないと言う現実を受け入れ、また過去に有名になったギャンやエリオットなどの人生を調べると事実だと気づくと思います。あとはあなたが受け入れれるかの問題です。

こうなると何が正しくて何が間違いかわからなくなりますね。私の話している事も真実なのか疑わしくなってきます。だからあなた自身の判断が必要になってきます。

中には、真面目に勝たせる為に作られた本も存在します。セミナーも会場費、旅費、宿泊費だけになるように後払い制にして安くして利益度外視で行っている人もいます。

この本は、この人は何の為に?と常に考えながら学ぶ場を作っていってください。

 

相場を始める前の心構えとして読んで頂ければと作ってみました。本当は、いっぱい書きたい事があるのですが、すぐ話を脱線させてしまいますので簡単に書きました。

特に重要なのが、「ゼロサムゲーム」と「勝っている人の割合」です。これを常に意識したトレードを心掛けてもらえれば、少しは気合の入ったトレードが出来るのではないでしょうか?

このあと、「初級」「中級」「上級」と段階を踏んだトレードに対する考え方なんか書いていければいいかと思います。「上級」って兼業の私が書いてはダメですよね。

この内容の捉え方は人それぞれかと思います。一つ、プロではない、ただの兼業トレーダーの書いた内容だと思い頭のおかしな奴がいると読んで頂けたらいいと思ってます。

コメント