技法と技術

相場は技法ではなく技術である。身に付けたその技術を正当に行えば、それ相応の利益は確保できるものです。

大半の人が、トレードに対し技法を最優先に勉強しています。とにかくチャートにラインを引いたり色々なオシレーターを利用し、仕掛けのタイミングを探ります。
与えられている道具は何種類もあり、独自のラインや設定値の変更なんかを行いアレンジを加えて努力しています。
では、実際にそれで勝っているのでしょうか?ほとんどの人が上手くいく法則を見つけたとしても数ヶ月、長くて半年程度でその法則は崩れていきます。そしてその使えないルールに未練を持ち続け負け、後悔し、また新たな技法を探して行きます。

EAの販売を行っている人だと、このロジックは半年しか持たないので、3ヶ月置きに見直してプログラムを作り直している。なんて事を言う人もいましたね。その人は月利300%のEAをタダで譲る代わりにXMに指定のアドレスから口座を作らせる系の人でしたけど。
一度口座を作らせてトレードさせちゃえば、このEAが使い物にならなくても、作った口座があるのでそれでトレードしちゃえって騙された人のその後の心理を読み解き利用する人ですけどね。
安定して勝てるEAはないんですよね。絶対と言っていいです。もしあったら、あなたみたいな赤の他人に何故渡す?売る?常識的に考えても理解して欲しいです。もちろん私がそんな勝てるEAを持ってたとしても絶対に持ってないと言いますよ。

では、技術とは何でしょうか?ほとんどの人が技術の上達方法、勉強方法がわかっていません。それは当然です。「技術」となる部分は「やってはいけない」とほとんどの人が言ってますからね。サロンやセミナー、そして書籍と面白いぐらい否定しています。
「危険だ」「やるべきではない」何を根拠に言っているのかは、単純にあたな達一般投資家に教えるのが面倒だからだと思っています。ルール化され論理的にも説明でき、フィボナッチなどと、あなた自身の心理にも心地良い感覚を植え付ける画像。おそらくそれが正しい勉強の姿で努力さえすれば報われると頑張る事でしょう。
ここに技術などは存在しません。

技術とは「逆張り分割」によって作り上げます。

私のトレードの実践なんかを見ているとわかると思います。ほとんどの人が単発のトレードを行っています。ただ「上」か「下」かを当てているだけでそこに技術は存在しません。自分のお気に入りの技法を用いてチャートを見て感覚で上か下かを予測する。これだと負けるのも当然です。

では、逆張り分割。最大の特徴は分割(ナンピン)になります。相場とは上がる下がるにしても上下の波を形成します。それを玉を増減させて不利から逃れ、より有利に建て玉を作り上げ市場の波に乗って行くのです。
そして、技術とは今日明日で作り上げる事は出来ず、長い年月をかけ経験を重ね上達していきます。

どのように練習するのかと言うと、まずは最初の基礎練習として2分割仕掛け、一括手仕舞い。これをひたすら行います。この時点では、トレードを上手くなる為の練習と割り切る必要があるので利益や損失を完全に無視する事が求められます。上手くなれば後から利益は付いてきます。練習も上達もせずに利益を出そうとする事自体が間違っているのに気づいてください。

プロの相場師と言われている人達は、計画的に逆張りをし、計画的にナンピンしているのです。計画性のない逆張りナンピンでは利益を得る事は出来ません。

トレードを行い負け続けている人は、技法にこだわらず、次に技術に向けて勉強してみてはどうでしょうか?


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