サヤ取り玉帳

サヤ玉帳1026

サヤ取りに関しては書く事がないので悩みますね。

トヨタが終身雇用制度が厳しいと言われた事をご存知でしょうか?世界のトヨタとも言ってもいいトヨタが何故このような発言をしたのか、日本の製造業界でどのような事が起きているのか私の感じた部分のお話です。
大企業の製造業になると班長と言う現場管理を任されている人がいます。この時点で年収は1000万円です。昔は大企業で働いててもある一定数辞める人がいましたが、今は安定を求める人が多くなかなか辞めず年寄りの比率が凄い事になっています。そして年金の受給年齢引き上げや定年制の引き延ばしで定年後にも居座る人達が大量にいるのが現状です。
では、その人達にもう一度現場で仕事をさせて生産をさせる事が出来るのかと言うと全くダメでミスも多くスピードも遅く全く現場としては使う事が出来ません。
でも会社としては働かせないといけないと言う事もあり、例えば今までは自動運搬ロボットが製品の運搬などを行っていましたが、そのロボットを止め、役職の降りた定年まで待つ人達の業務になっています。つまり年収1000万円クラスの人達が何も生まない運搬業務に従事しているのです。
人件費節約のロボットが取りやめざるを得ない状況なのです。そしてそれを見ている若者の心境。「定年まで働けばあとはあんな楽な仕事で一日ブラブラできる」「俺たちがあんなに頑張っているのに・・」と会社側からしても良い状況とは言えませんよね。人海戦術と移り行く衰退する考え方、今後さらに定年引上げになってゆく労働環境、特に労働組合などある大企業はかなりツライ事になるのではないでしょうか。
日本人は「潰れて不幸になる時はみんな一緒だよ」って考えに幸福を感じる人種ですから一度自分も少しでもこんな考えがあるのではないかと考えてみてください。

労働者はこのような考え方までしてくれる人はいますが、他人事の考えでしかありません。経営者目線で考えてもらえれば終身雇用制がどれだけ危険な事なのか理解出来ると思います。ちなみに西暦で2000年の内、終身雇用制度、年金制度が何年続いていると思いますか?こんな手探りの完成されてない実績のない制度が続くなんて考えてはいけません。これだとねずみ講の階層トップの人だけが得をするのと同じです。私達は既に下層の損する人でしかないと感じてください。

労働は主の収入と捉えるか、副収入が労働だと考え主の収入を探すか考える時ではないでしょうか?

 

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